AndroidHttpdClientを利用したWebアクセス(POST/GET)
Androidアプリに何らかの配信機能やソーシャル機能,データの共有・リモート保存の機能を持たせる場合,最も合理的な1つの解決方法はWeb上に配置したアプリケーションを介すること,となります*1.
Web(HTTPやHTTPS)を介したアプリケーションは,CGIによるPerlやPHP, Ruby(独自のフレームワークもあり),JSPやServletといったものがあります.
これらは,HTTPを解釈するWebサーバ(ApacheやTomcatなど)上で動作するプログラムとデータを保管するファイルやデータベース(MySQLやPostgreSQLなど)から成ります.
通常,Webアプリの利用は,HTMLを介してブラウザから行うことが圧倒的に多いのですが,HTTPを発行できるクライアントであれば,ブラウザに限ることはありません.
AndroidでもHTTPクライアントとして,AndroidHttpClientというクラスが提供されています.
以下にWebを介したデータのやりとりの模式図を示します.
以下の例では,単純にHTMLで以下のように作成した